子のオステオパシー(バイオダイナミクス)【Total 15】
いつもは向かう途中から大泣きしていたが、その日は施術ルームに入っても泣かなかった。もちろん不安そうではある。そして、いざベッドに寝かせるとイヤイヤというふうに泣き出した。でも前回の大泣きとは全然違う。すぐにふうー、落ち着き仰向けで両足を抱え込む丸まった姿勢。足の裏が気になるようで人差し指でつついていたので、わたしは足の裏に触れた。やがて笑顔になったり完全に落ち着き、それからごく自然に眠りについた。わたしは子の足に触れ続けた。そして私も眠くなった。少し眠ったかもしれない。施術が終わると誰もが穏やかなきもちになっている気がした。
施術者から短期間のバイオダイナミクスの提案があった。子はいま“開かれている”状態であり、もっと深いところまでいけるだろうという。わたしは承諾し次回は2週間以内に行く約束をした。
その後、翌日に38.7の熱がでた。
施術者から短期間のバイオダイナミクスの提案があった。子はいま“開かれている”状態であり、もっと深いところまでいけるだろうという。わたしは承諾し次回は2週間以内に行く約束をした。
その後、翌日に38.7の熱がでた。
【セッション記録:子(1歳2ヶ月)】
- 日付:2025/09/2
- 施術内容:
バイオダイナミクス(耳後部へのタッチから開始)、母が足裏に触れるサポート - 身体の様子(Observation):最初は不安な表情を見せ、ベッドに横になる際には泣き出したが、施術開始後すぐに落ち着いた。仰向けで両足を抱え込むように丸まった姿勢をとり、母の手の足裏への接触を心地よく感じていた。時折天井を指差し声を発し、やがて足を下ろしてシャバーサナの姿勢になり眠りについた。
感情・心理(母の推測):不安や緊張はあったが、母の関与によって安心を得ていた様子。施術中は落ち着き、安心感を伴ったリラックス状態に移行したと考えられる。
施術後の変化:施術者は「現在とても開いた状態にあり、深い施術が可能」と評価。短期集中での施術を提案され、2週間以内の再来を推奨された。 - 考察・メモ(Reflection):母子の身体的接触が施術の一部となり、安心感の形成に寄与している可能性がある。施術者の観察通り、身体が「開いた状態」であることで感受性が高まっており、この時期の集中施術が深い変化をもたらす段階にあると感じた。
